先月、世間を騒がせた吉本芸人の闇営業問題。
個人的にも、ロンドンブーツの亮さん、宮迫さんはショックでした。
そして今月19日発売のFRIDAYに新たに宮迫さんが金塊強奪犯との酒席写真が掲載された。
記事中では金銭を受けとる“ギャラ飲み”をしたと報じられ、吉本興業から受けた処分は「契約解消」。事実上の引退。
吉本はマスコミの取材に「会見の予定はございません」としている。
先月の闇営業報道の時もだが、宮迫以外にもロンドンブーツ1号2号・田村亮、レイザーラモンHG、スリムクラブ、ガリットチュウ福島善成らが次々と謹慎に追い込まれるなか、なぜ会見を開いて自らの口で説明と謝罪をしないのか。
疑問に思い少し調べてみました。
吉本といえば、かつて反社会勢力との交友を持っていたとして芸能界を引退した島田紳助も会見を開いております。
だが今回の場合、記者会見はそう簡単に開けない理由があるとのことでした。
謝罪会見を開くうえで、主催者側は綿密な打ち合わせをしなければならない。
記者からの想定質問を用意しシュミレーションを行い、会見ですべてが収束するようにしなければならない。失敗すれば、騒動はさらに長引き、事務所やタレントが受けるダメージが大きくなることは簡単に想像できる。
そこで、会見を開くとなった際、取材陣に対し、あらかじめ所属事務所から“質問NG項目”が提示されることが多々あるようですが、今回のような芸能界だけの話にとどまらず、条例違反を含む社会的な話題の場合、どうしても記者たちは核心に触れないわけにはいかないとのこと。
その核心に触れた質問とは、
「今回の闇営業以外に、以前にも闇営業をしたことがあるか。また反社会勢力と関わったことがあるか」
ということで、時期や回数といった詳細も徹底的に突かれる。
会見を開いて、「ありません」と答えたとして、後になってから証拠写真などが出てきたりしたら、弁解の余地はない。実際に、いくつかの雑誌社にはまだ写真がもちこまれているという。テレビ局への情報提供の電話も鳴り止まないらしい。
そんな流れで今回の19日の件も、新たに写真が掲載され、決定打となった。
仮に宮迫が「引退会見」を開いた場合、同じ営業に参加していた他の芸人たち関する質問も飛び出すことは間違いなく、現在謹慎中の芸人や、事務所の調査を受けた(隠し通せたと思っているかもしれない)芸人たちにも飛び火する可能性が非常に高いという。
その結果、今回の場合、会見を開くリスクはあまりにも大きすぎる。ということだそうです。
個人的にも、宮迫さんが引退というのはすごく寂しいですし、引退ではなく
テレビでもう一度、清く正しくおもしろい宮迫さんを見せるという形で反省を!
と思ってしまいます。
確かに、悪いことをしてルールを破った。
でもそれ以上にたくさんの人を笑顔にしてきたと思います。
是非また反省して、テレビで復活させてもらえることを願っています!