コロナ禍の中、熱が出たり、体調が悪くなると
誰でも「まさか」と思い不安になりますよね。
僕も数日前に15年ぶりに熱が出て病院へ行ってきました。
今、熱が出て病院へ行くとどうなるのか
数日前、夕方ころから倦怠感を感じ始め、疲れているのかなと思っていたら
どんどん強まっていきました。
家に帰って熱を測ると「37.7度」
実に15年ぶりくらいの発熱でした。
と、同時に子供が下痢をしていました。
こんな時期なので一瞬「まさか」と思いましたが
症状は下痢と発熱のみだったのでそれほど心配せず
市販の解熱剤と風邪薬を飲んで寝ました。
翌朝、起きるとたくさん汗をかいたせいか、あっさり熱は下がっていました。
一方で子供のほうは、昨夜なかった熱が一気に「38.5度」まで上がっており
吐き気と下痢の症状がでていました。
ちょうどお盆で休暇中だった親族の医師が近くにいたので少し診てもらうことになり
防護服を着て診断してもらった結果、コロナの可能性も否定できないから救急やってる大きな病院に電話をして親戚の医師に診断されてという事を伝えてから行くように促されました。
病院へ連絡
まず症状や年齢、ここ数日間の行動を質問されました。
そして駐車場に着いたら電話をかけるよう指示を受けました。
駐車場へ到着
到着して連絡をすると電話で
通常ではなく、緊急の入り口から入ってこう行ってこう行って
と説明され、隔離された場所で座って待っているよう言われました。
少しすると完全防備の看護師さんが現れ、問診票を書きました。
やはり症状や、数日間の行動などです。
CTで胸部を検査
次に一人ずつ「CT」で胸部を検査することになりました。
子供はかなり歩くのも辛そうでしたが、それでも一人ずつです。
医師の診察
CTの後、再び最初と同じ隔離された場所で待っていると
看護師さんが「ひとりずつお入りください」と誘導してくれました。
でも診察室までの途中、通常の待合の場を通るので
待っている人達からは「なんだなんだ」といったような目で見られました。
（ような気がしました。）
CTの結果、二人とも異常なし
「後は下痢や吐き気といった症状なので腸炎ですね」
「今流行っているアデノウイルスでしょう。」
とのことでほっとして家路につきました。
それからすぐに二人とも熱は下がり、数日間経った今は
若干下痢ぎみくらいまで回復しました。
今回僕らは「下痢」メインな感じの症状だったので
このような流れになりましたが、もしコロナを代表する症状の
咳、咽頭痛、味覚嗅覚障害などを感じた場合はどういった流れになるのか
気になったので調べてみました。
厚生労働省のホームページでは、次のように書かれています。
次の症状がある方は下記を目安に「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐに御相談ください。（これらに該当しない場合の相談も可能です。）
- 息苦しさ（呼吸困難）、強いだるさ（倦怠感）、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 重症化しやすい方（※）で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
（※）高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患（COPD等）等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方- 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
（症状が４日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。）相談は、帰国者・接触者相談センター（地域により名称が異なることがあります。）の他、地域によっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もあるので、ご活用ください。引用元：厚生労働省
本来、病院ではなく「帰国者・接触者相談センター」へ連絡する流れになるのですね。
上の情報は8月16日現在の情報ですので、ご自身でもチェックすることをおすすめします。
念には念を、少しでも可能性があるなら人との接触を避けて様子を見る、もしくは
「帰国者・接触者相談センター」へ相談するといったことをする必要がありそうですね。
