昨日19日、厚生労働省から「新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOA」がリリースされました。
公式ページの情報によると20日17時の時点で既に179万件のダウンロードが確認できたようです。
- 厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ」とはどんなアプリなのか
- COCOAはどこでダウンロードできるのか
- COCOAから接触通知が来たらどうすればよいか
- 厚生労働省ガイドラインに基づいた除菌清掃サービス
- まとめ
厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ」とはどんなアプリなのか
どのようなアプリかと言うのは公式ページで詳しく解説してありますので
ここでは簡単に説明をしておきたいと思います。
利用者本人の同意を前提に、スマホのBluetooth(近接通信機能)を利用して、お互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができます。
陽性の人と1メートル以内に15分以上いることで「接触」と言う通知が来るそうです。
なお、アプリ内の情報は暗号化され、記録が外部に出ることはありません。
アプリをインストールするだけで、名前や住所などの登録は一切不要で使用できます。
COCOAはどこでダウンロードできるのか
iPhoneであれば「App Store」で。
androidであれば「Google Play」からインストールすることができます。
「COCOA」で検索しても出てこなかったので「新型コロナ」で検索したら一番上に表示されました。
厚生労働省公式と書いてあるのでお間違え無く。
COCOAから接触通知が来たらどうすればよいか
では、いざこのアプリを使ってみて、接触通知が来たらどうすれば良いのか
まずはアプリの画面の指示にしたがって、症状などの選択に答えると、帰国者や接触者外来などの連絡先が表示され、検査の受信などの案内がされるので、それに従いましょう。
もちろん、自分に通知が来た場合でも完全に匿名なので周囲に知られてしまう事もありません。
しかしながら通知が来ると、「あの時だろうか」「あの人だろうか」と推測するのが人間。
そうした考えからの差別などにつながらないよう注意が必要です。
検査で陽性が出たり、接触してしまったかもしれない。
気になっていつまでも引きこもりになりそうだ。という人も少なからずいるかと思います。
そこでこんなサービスもあります。
厚生労働省ガイドラインに基づいた除菌清掃サービス
こちらのサービスは厚生労働省ガイドラインに基づき、次亜塩素酸ナトリウムなどを使用した安心かつ人に優しい最新の除菌技術を活用したサービスです。
一般家庭からオフィス、飲食店や宿泊施設に至るまで衛生管理を徹底サポートしてくれます。
プランは2つあります。
ウイルスの感染リスクに備えて、除菌作業+抗菌コーティングを施す「ギガ除菌プラン」
ウイルスの感染者が確認された現場で、さらなる拡大を抑えるための除菌・消毒を施す「ギガ抗菌プラン」
料金は両プラン共、現在割引価格となっており50平米の空間で24800円という一般家庭でも十分手の出せる価格帯となっていますので、気になる方は利用してみると良いと思います。
ただ、個人的な意見で「ギガ抗菌プラン」のほうは、説明通り
「ウイルス感染者が確認された現場用」となっており、スタッフは完全防護服での作業となります。
その点、周囲の住民などに、もし見られた場合は噂になってしまうと思うので
ウイルス感染が確認された場合を除いては「ギガ除菌プラン」のほうが良いと思います。
こちらのプランだとスタッフはマスク着用のみなので極めて自然ですね。
気になる方は公式ページで詳細をご覧ください。
私の身近なところでも、ウイルスに対して神経質になっている人は少なくありません。また今度このサービスの存在を教えてあげようと思います。
まとめ
多くの人が使ってこそ意味をなすこの接触確認アプリ。
是非この機会に自分のスマホにインストールしておきましょう。