本日見かけたニュースに「30代でも発症する男性更年期障害」という見出し
僕は更年期障害は女性がなるものだと思い込んでいたので気になって
調べてみました。
30代でも発症する男性更年期障害とは
今まで僕は更年期障害といえば、5,60代の女性がなるものだというイメージでした。それが男性も発症、しかも自分も該当する30代もというので他人事ではありません。
基本、加齢とともに減少していく「テストステロン」という男性ホルモンの減少により発症します。
症状は精神、肉体、性的なものまで様々で、うつ病と症状が似ることもあり
心療内科へうつ病で治療を受けていたが症状が改善されず、血液検査をしたら
「テストステロン」の減少が見られ、更年期障害だということがわかった男性もいるようです。
17項目のセルフチェックでわかる男性の更年期障害
以下の17項目のセルフチェックでチェックをしてもらい、点数が27点以上だと
男性更年期の可能性があるとのこと。
回答は5段階あり
・「なし」は1点
・「軽い」が2点
・「中程度」が3点
・「重い」が4点
・「非常に重い」が5点
で計算をします。
1、総合的に調子が思わしくない(健康状態、本人自身の感じ方)
2、間接や筋肉の痛み(腰痛、関節痛、手足の痛み、背中の痛み)
3、ひどい発汗(思いがけずに突然汗が出る。緊張や運動と関係なくほてる)
4、睡眠の悩み(寝つきが悪い、ぐっすり眠れない、寝起きが早く疲れが取れない、浅い睡眠、眠れない)
5、よく眠くなる、しばしば疲れを感じる
6、いらいらする(当り散らかす、些細なことにすぐ腹を立てる、不機嫌になる)
7、神経質になった(緊張しやすい、精神的に落ち着きがない、じっとしていられない)
8、不安感(パニック状態になる)
9、体の疲労や行動力の減退(全般的な行動力の低下、活動の減少、余暇活動に興味がない、達成感がない、自分をせかさないとなにもしない)
10、筋力の低下
11、憂鬱な気分(落ち込み、悲しみ、涙もろい、意欲がわかない、気分のむら、無用館)
12、絶頂期は過ぎたと感じる
13、力尽きた、どん底にいると感じる
14、ひげの伸びが遅くなった
15、性的能力の衰え
16、早期勃起(朝立ち)の回数の減少
17、性欲の低下(セックスが楽しくない、性交の欲求が起こらない)
気になる方は、さらっとチェックしてみてはいかがでしょうか?
もし点数が高いようでしたら一度受診してみてもいいんじゃないかと思います。
ちなみに僕は「27点」。ぎりぎり可能性があるという事になってしまいました。中途半端なのでもう少し様子を見ようと思います。
ちなみに50点以上で「重度」だそうです。
テストステロンの低下を防ぐ方法
男性ホルモンである「テストステロン」の低下をを防ぐことで症状改善、予防ができます。
良質な睡眠
就寝前にぬるめのお風呂にゆっくりと浸かると熟睡しやすいそう。
日々の運動
運動で筋肉に刺激を与えるとテストステロン値が高くなることが確認されているそうです。
運動不足の方スクワット10回でもいいので毎日行って習慣づけるのが大切。
食事
食事は筋肉を作る良質なたんぱく質の摂取が重要です。
牛赤身や鶏胸肉やささみがおすすめです。
また、テストステロンは精巣で作られるのでたまねぎやにんにくなどの抗酸化作用の強い食品も一緒に摂取するのが良いとされています。
今回これを記事にして改めて自分の乱れた生活習慣を見直す良い機会となりました。
中年男性の皆さん、若々しい魅力的なおっさんになれるよう一緒にがんばりましょう!