現在中国の武漢から拡大している新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎は、現時点で患者は571人、死者が17人、武漢では公共交通機関の運行が停止されて街が封鎖されている状態となっています。
なぜ中国の旧正月シーズンの今なんだと、思ってしまいます。
もちろんたくさんの中国の人々が世界各地に旅行に行くことでしょうから考えただけでも恐ろしい。。
中国では品薄状態なのか、日本の物が信頼を得ているのか、日本に来た中国人観光客の多くはマスクを大量購入して帰国しているようです。
この新型肺炎、ニュースやブログなどでも多く取り上げられていることもあり、基本的な情報はここでは割愛させていただき、個人的にびっくりというか衝撃だった部分を抜粋して少し掘り下げてみたいと思います。
中国の新型肺炎の感染源は〇〇!?112種類の野生動物を売買している卸売市場
発症元とされる中国、湖北省武漢市内にある「武漢華南海鮮卸売市場」。そこではなんと112種類にも及ぶ野生動物や希少生物が食用として売買されていたようです。
もちろん文化の違いもあるので食べるものが違うのはわかります。
僕も海外旅行が好きで、昆虫や犬、ブラックバスやカエルにワニくらいなら食用で売られているのを見たことがありました。友人の職場にいるインドネシア人の人は仕事の休憩中、仕事で使っていた軍手に石ころを詰めて、突然そばにいたハトめがけて投げつけ、そのハトを食べるんだと言って持ち帰ったそうです。
そんな話もあるのである程度理解はあるほうだと思いますが、112種類ともなると驚きましたし、一体どんな動物が売買されていたのか気になってしまいました。
その動物とは、「コアラ」「オオカミの子供」「クジャク」「ラクダ」「ヘビ」「ビーバー」「シカ」「ネズミ」「ハリネズミ」「ライオン」「ダチョウ」「ワニ」「ヒクイドリ」「タヌキ」「コウモリ」
と調べたり画像から判断したところこれらの動物が浮上しました。
この中でも「ヘビ」から感染したのではないかという論文が発表されたようで、現在では有力な情報とされています。
それにしても、ちょっと日本の日常からはかけ離れた動物を食用としているのですね。滋養強壮的な意味合いなのでしょうか?
特に「コアラ」などは高価だと思いますし、またその入手するだけでもいろんな意味で手間とお金がかかっているはずですから。
そこで食用とされている世界の野生動物についても調べてみました。
世界で食用とされている野生動物の味とは
・コアラ
常にユーカリの葉を食べているコアラ。肉の味もユーカリの風味がして美味しくないそうです。オーストラリアでは個体数調整のため捕獲して食用にされるという情報があったのですが、本当でしょうか?数が少なく保護されていると思っていたので驚きました。
・ライオン
以前までアメリカではライオンの肉が食べれたようです。これまた驚き。。
味はコンビーフのようで美味しくはないようです。
・キリン
古代イタリアでは食用とされていたそうです。
味は馬肉に近いそう。なんか納得できます。
・ゾウ
今でもアフリカやタイでは食用とされている所があるそう。
鼻と足の肉は美味のようです。
ちょっと新型肺炎の話から動物の味へと脱線してしまいましたが
SARSに続いて今回の新型、広い国なのでなかなか文化を変えることは難しいことだとは思いますが、都市部はものすごい都会で世界中の人が訪れる国ですから、徐々に衛生的や環境的な認識も強めていってもらえたらなと思いました。