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冬場に輸入したアガベのベアルートの発根と管理方法

冬場に輸入したアガベのベアルートの発根と管理方法

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昨年最後に輸入したアガベ、今までとは違いどんどん状態が悪化していきました。

 

到着した頃には人間で言うアザのようなものができており

特に大きい株に多く見られ

その後はサイズの大小問わず状態の悪化が進みました。

 

どのように対応したのかを忘れないうちに記録しておこうと思います。

今回主に輸入したチタノタ系です。

冬場に輸入したアガベのベアルートの状態悪化の原因

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まずは冬場に輸入したアガベのベアルートの状態が

以前より状態が悪化してしまった原因を洗い出します。

梱包の甘さ

基本の基本、現地友人にお願いしたのがうまく伝わらず

箱の中でアガベが動いてしまうような状態だったため

アガベ同士がトゲで刺し合ったり、荷物の積み下ろしの度に

アガベに衝撃が伝わるような状況でした。

現地と日本の気温差

これは僕のポカミスで、現地友人とビデオ通話でアガベを選んでいる時に

パキポディウム・ゲアイが格安だったのでそれもお願いしました。

しかしパキポディウムはプラスαで書類が必要。

そんなことすっかり忘れて荷物の到着を待っていると

植物防疫所から連絡があり、結局パキポディウムは破棄してもらったのですが

到着まで時間がかかってしまい、結果気温が一気に下がって冬入りしました。

アガベたちは相当気温差を感じたに違いありません。

種類による耐寒性の有無

今回輸入したアガベのほとんどはチタノタ系でした。

葉がペラペラで硬めの種類はだいたい耐寒性が高いと認識していますが

チタノタの葉は肉厚でそれほど耐寒性も高くないと思います。

冬場に輸入したアガベのベアルートの発根管理

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想定外に冬場に到着してしまったアガベのベアルートたち

到着して通常通りオキシベロンの希釈水に1日漬け込んで

家の1番暖かい部屋で水耕で発根させていたのですが

状態がどんどん悪化。

ダメージを追っていた部分は腐り

なんともなかった葉も徐々に枯れていきました。

このまま水耕をしていても状態が改善されないと判断し

鉢植えにして午前中だけ日が当たる部屋の窓際に置きました。

水やりは植え替え直後にしっかりあげて

その後は霧吹き程度

すると状態の悪化が完全にストップしました。

今後冬場に夏型の植物を輸入することはないと思いますが

もしそのようなことがあれば早い段階で鉢に植えようと思います。

まとめ

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冬場に成功したアガベのベアルートの管理方法をまとめたいと思います。

  • 到着したら1日オキシベロンの希釈水に漬け込む
  • 鉢植えする
  • 鉢は少しでも熱を多く取り込むため黒の分厚めのプラ鉢
  • 化粧砂に富士砂を使うと色が黒いので熱も取り込むし見た目もかっこよくきまる

 

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