コストコのロティサリーチキン食べ残しをアレンジしてサムゲタン風雑炊にしよう
コストコのロティサリーチキンといえば目玉商品の一つ。
買い物をしている人の多くがカートに入れています。
日本人にとってチキンの丸焼きといったらそれほど馴染みがなく、
なにか特別な、高級なイメージさえありますが
コストコでは698円と、とてもお買い得に購入することができます。
うちは幼児も含め5人家族ですが、毎回食べきれずに3割位は残してしまいます。
その食べ残りをどのように翌日に活かすかで
もともとお買い得なチキンがさらにお買い得になります。笑
僕はいろいろと試しましたが、今回はあの丸鶏を使う韓国料理
「サムゲタン」風に仕上げた雑炊について記事にします。
コストコのロティサリーチキンを使用したサムゲタン風雑炊のレシピ
さっそく作り方を紹介させていただきます。
本場のサムゲタンは漢方食材やもち米を使っていますので
正確には全然違いますが、塩コショウだけで味つけをするため
どこか韓国で食べたことがあるような仕上がりになります。
貧乏くさいですがもともとのチキンの下味が効いてかなり美味しいです。
使うもの
- ロティサリーチキン(食べ残り)
- ネギ
- 塩
- こしょう
- 酒、酢をちょろっと
手順
- ロティサリーチキンの残りを骨と肉に分ける
- 鍋に水とネギの青い部分と酒と酢を入れてチキンの骨を入れ火にかける(1人前250〜300ccほど)お好みでニンニクを切らずに投入
- 沸騰したらアクをとる
- フタをして軽くグツグツした状態の火力をキープしながら2、30分程煮込む
- 骨から剥がした肉を食べやすい大きさにして鍋に入れ10分程煮込む
- 味見をして塩分が足りなければ塩で調整する
- 味が整ったら刻みネギを投入
- 器にご飯を盛ってスープをかけ、上からこしょうを振って出来上がり
まとめ
僕は飲食店をやっていたことがあり、1からスープを作ることは日常でした。
ここまで白濁した鶏のスープを作ろうと思うと生の鶏ガラもしくは丸鶏を使用して
強火で数時間煮込む必要があります。
でもなぜかこのロティサリーチキンを使うと圧力鍋を使用せずとも30分程度グツグツ煮込むだけでこの白濁したスープができます。
残り物で、かなりかんたんに美味しいご飯が1食できます。
酒と酢は入れすぎると味が主張してきてしまうのでちょろっと入れることで
臭み消しとまろやかにする効果があります。
ロティサリーチキンを食べた翌日は是非やってみてください。