史上初の原油価格マイナス
原油価格マイナスとは?
原油価格マイナスとは、読んで字のごとく
原油の価格が0を下回りマイナスになったということです。
ようは、供給過多の状態であり、売り手は買い手に逆にお金を支払うという事です。
なぜそこまでして手放したいのか?
簡単にまとめてみました。
原油価格マイナスはなぜ起きたのか
これもコロナウイルスの影響で外出を避ける人が急増
当然車も使わなくなり、ガソリンの需要がなくなったためです。
そこで原油は一度掘ったら急に止まるようなものでもなく
設備をストップするのにもかなりのコストがかかる。
そして原油の保管場所にも困ってしまう。
それならある程度お金をあげてでも手放したいということですね。
その影響で出光興産が250億円の最終赤字というニュースも入ってきていました。
昨年11月の業績予想では1000億円の黒字とされていたものが現在は
250億の赤字。コロナの影響はかなり大きいですね。
原油価格マイナスでガソリンも破格になるのか?
「原油価格がマイナスならガソリンもマイナスもしくはただ同然で手に入るようになるんじゃないか?」
と思ってしまう人もいるかと思いますが
ガソリンにはかなりの税金がかかっています。
そして原油をガソリンにする工程、輸送、そしてガソリンスタンドの運営費
を考えるとただ同然のような価格で手に入れることは不可能でしょう。
でも今より安くなるはずですから、僕ら一般消費者にとってはうれしいですが
まだまだ外出はできませんし、ガソリンもそんなに使わないので
どうなんだろうという感じです。
今日は、最近少しだけ歩けるようになった末っ子を連れて
実家の近くの田舎道へ散歩に行きました。
田舎なので人には接触しないで済むし、このくらい気分転換にいいでしょということで。
末っ子にとって初めての春なので初めて見る物いっぱい。
てんとう虫やたんぽぽ、シロツメ草。
なんてことない物にリアクションしてくれてほっこりしました。