先日、気になるニュースを読みました。
イギリスの博物館で古代エジプトのオシリス像が勝手に動いて、ファラオの呪いではないかと言われているようです。
ファラオの呪い説の記事内容
見つけた記事はこんな内容でした。
イギリスの博物館に展示してある「オシリスの石像」が
一週間で360度回転するというもの。
なぜ気になったのか
自宅にあったツタンカーメンの置物も勝手に動いた
それは自分の少年時代、父親がエジプトで買ってきた
ツタンカーメンの置物が、ある日から勝手に動くようになったからである。
小学生の頃だろうか、父はいろいろな国へ仕事の関係で旅をしたりしていた。
その度に、僕らやスタッフへ大量のお土産を買ってきてくれるのが恒例で
いつもお土産を楽しみにしていたのを覚えています。
だがそんなある日、エジプトから帰ってきた父がくれた、異国の香りがすごい包みから
高さ20cmほどの黄金に輝くツタンカーメンの胸から上くらいの置物があった。
幼かったせいか、妙にそれが怖く感じて、廊下の棚の一番上というあまり目に入らないところに置いてもらった。
その後、数年がたち、僕は身長も伸びてだんだんその置物が目に入るようになっていた。
自分の部屋も与えられて、その置物が置いてある棚のそばの部屋が僕の部屋となった。
やはり小さいころから怖かったその置物が目に入るので気にならないはずがなく、部屋に出入りする度にチラ見していた。
そんなある日、異変に気付いた。
「若干置物の向きが変わっているような気がする。」
そう思ったが、誰も触っていないと言ってるし、弟たちも手の届く高さではない。
ほこりも若干つもっており、あえて触ろうとは思わないであろう、気のせいだと
言い聞かせて気にしないことにした。
数日たってみると、もっと向きが変わっていた。少しずつ窓のほうへ向いていってるのである。
これは怖いと思い、親に話して、向きを元に戻してもらった。
それからまたすぐのこと、向きを戻されて怒ったのか
今度はこちらに向けたはずの顔が後ろの後頭部をこちらに向けて鎮座しておられたのである。
さすがに勘弁してほしいということでどこかにしまってもらった。
幼いながらにあれは「ツタンカーメンの呪い」なのではないかと
本の影響もあってそう思っていた。
そんな思い出が一瞬にして蘇るタイトルだったので気になったというわけだ。
内容はこんな感じです。↓↓↓
よく物体が勝手に動くという現象がある。この場所においたはずの品物が、誰も手を触れてないのに、まったく違う場所に移動していたり、もっと酷い場合には、人間が見ている前で物体がひとりでに飛んだり、人形や品物が勝手に動いたりするという怪奇現象は定番中の定番だ。
ある時、イギリスの博物館で不可解な怪奇現象が発生した。ガラスケースに入れられて動くはずのない古代エジプトのオシリスの石像が動き、「ファラオの呪いではないか?」と博物館の関係者は恐怖に震えた。
この現象が発生しているのは、英国・マンチェスター博物館。問題の石像は紀元前1800年頃に作られたと思われる墳墓から発掘された約4000年前のオシリス神の像であった。この石像は高さ10インチ(約25cm)のオシリス神をかたどった小像であり、元々個人収集家が所持していたもので、1933年に同博物館に寄贈した経過がある。なお、この石像の背中には、死者への祈りとして、ビールとパン、動物のいけにえを求める言葉が刻まれており、この言葉からも「ファラオの呪い説」が流布した。
この石像の異変に気がついたのは、博物館の学芸員キャンベル・プライス氏であり、スタッフが誰も触れていないにも関わらず石像が動いていることを確かめるために、一分ごとにシャッターを切る監視カメラを一週間設置した。
すると、昼間のみ石像は動いており、一週間で360度回転してしまったのだ。
「すわ、呪いか?!」と思われたが、実際は博物館の前の道路をバスが通ったり、近くの公園でサッカーの試合が行われている時や博物館に来客があった時に動いていることが判明した。
改めて石像を調べてみると、台座の底の部分が若干丸くなっており、恐らく周囲の振動の影響で回転している可能性が高いという結論に至ったのだそうだ。引用元:リアルライブ
置物が勝手に動く理由
結論を読んで安心すると同時に、思わず笑ってしまった。
当時自宅は割と大きな道沿いにあり、トラックが通ると振動で揺れた。
しかもなぜかよくトラックが通った。
そしてその置物が置いてあった棚は木製でつるつるしていたはず。
その上に置いてあった置物は、何の悪気もなくトラックの振動により回転させられており、置いた時からゆっくり回転を繰り返していたが
僕はたまたまその回転が見える背丈に成長し勝手に騒いだ。
おそらくそういう事だろう。
置物にとってはいい迷惑である。今更ながら謝りたくなった。
ニュースを読んで少年に一瞬戻れたようなそんな一日でした!