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タマネギ、ネギを切る時に涙を流さずに済む方法

タマネギやネギを刻む時に目にしみて、どうしようもなく涙を流しながら調理するなんてことは日常的によくあること。少し切るくらいならまあなんとか我慢できるかもしれませんが、料理によっては大量に使うので、耐えきれなくなる場合もありますよね。

 

そこでこの記事ではタマネギ、ネギを刻むときに泣かずに済む方法をまとめてみました。

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タマネギ、ネギを切る時に涙を流さずに済む方法

・熱を加える。

タマネギを刻むときに涙の出る原因は、ネギ類に含まれる「硫化アリル」という物質で

ネギ類の強い香りのもとになるものです。

この「硫化アリル」は熱を加えると「プロピルメルカプタン」という甘み成分に変化し

目に沁みなくなります。

なので、刻む前に、レンジでチンしてから刻めば目に沁みないのです。

目安は中くらいのサイズのタマネギで600Wで1分ほど。

これで我慢せずにみじん切りもできます。

でもこれはネギには向かないですね!

・冷やしてから切る。

さきほどの逆で冷やしてから切るという方法です。

冷やすことにより、目にしみる成分が飛びにくくなるということです。

この方法は某テレビ番組で一番効果があるという実験結果がでたもので

だいたい切る一時間前くらいに冷蔵庫に入れれば良いとのこと。

ネギに関してはいつも冷蔵庫に入れていますが、思いっきり目に沁みました。

・スピーディーに刻む

刻むとき飛ぶ硫化アリルが目に到達する前に刻み切ってしまうという方法です。

包丁に自信のない人がやると焦って指を切ってしまったりする可能性があるので

自信のある人向けの方法です。

こんな感じです。↓↓↓

でも、ネギに関しては、高速で刻んでも目に沁みました。。

・鼻にティッシュなどを詰める

硫化アリルは、鼻から入って目に伝わってしみるので、鼻に栓をすることにより目の刺激を抑えられるようです。

・ゴーグルをつける

水泳やスノボード用のゴーグルをつけて刻む。

これは自分もやったことがあります。まずそんなにすぐ出るところにゴーグルをしまっていないので、出すことがめんどうになり、諦めることのほうが多かったですが、一度冬にスノーボード用のゴーグルをつけて刻んだ時は全然しみなかったです。

・口を開けたまま切る

この方法もテレビでやっていたようですが

硫化アリルは鼻から侵入するため口呼吸をすれば涙を流さずに済むとのことです。

でもそうなってくると前のゴーグルをするとしみないというのがおかしな話になってきますよね。。。

ワンポイントアドバイス

タマネギを切る際、包丁の切れ味が悪いと、余計に硫化アリルが飛び散ってしまい

より目に沁みるという結果になってしまいます。

簡易的なシャープナーなどで研いでも良いですが、砥石を使って研ぐと

より切れ味が良くなります。

その際は正しい研ぎ方をしないと逆に切れ味が悪くなってしまうので注意が必要ですが

そんなに難しいことではないのでこちらの動画を参考にしてみてください。

 

まとめ

全ての方法を試したわけではないですが、僕がいつもやる効果のある方法は

「ラップを目の部分に貼る」です!

7,8cmくらい出してラップを切って、しわの入らないように貼ります。

しわが入ると視界が悪くなって切りづらくなります。

そしてなによりゴーグルを引っ張り出してくる必要もなく、キッチンですぐに調達できるラップ。

きちんと隙間なく顔に貼れば、全く目に沁みません。

なので僕的には、鼻から入って目に伝わるというのが立証されていないじゃないかと思ってしまいました。あ

ばっちりメイクをしている女性がやると、まつげとかにあたってしまうのでお勧めはできませんが、そうでない方は是非お試しください!