伊勢神宮 内宮 荒祭宮の「踏まぬ石」をあえて踏んだ話
昨日、伊勢神宮にお参りに行ってきました。
毎年だいたい1月の2日に行くのですが、今年は忙しくて遅くなってしまいました。
お正月以外の日に来るのは約10年ぶり。
通常の日曜でもこんなに混んでいるんですね~普通に正月より人いるんじゃないかっていうレベルでした。
五十鈴川を渡り、鳥居をくぐると砂利になります。
ベビーカーの駐輪場のようになってました。
そりゃ砂利だと進めないですよね。
昨年のお札やお守りをこちらで納めて
五十鈴川の河辺へ。賽銭をしないでくださいという看板があるのにもかかわらず
川の中にはお金がたくさん。。
川の中には小魚がたくさん。メダカサイズでしたがメダカではない模様。
何の魚なのか、魚好きなので気になって見入ってしまいました。
その後、メインの参拝を終え、荒祭宮へ向かいます。
下りの石段があるのですがそこのちょうど中間あたりに
「踏まぬ石」と呼ばれる石があります。
見れば「あ、この石か」とわかるのですが、一つだけ不自然に
出っ張っています。
こんな感じです。
問題はここから。
僕はこの石の存在をテレビで知ったのですが、僕の脳内で記憶に歪がでたようで
本来この「踏まずの石」は踏んではいけないという石。
しかも真ん中は神様の通り道なので僕ら人間は端を通らないといけない。
でもこの石はちょうど真ん中にあります。
僕は踏んだらパワーをゲットできる石と勘違いして記憶しており、一緒に行った家族全員に
「幸運の石があるから見逃さずに踏むんだぞ」と言っちゃっていました。
当然みんなは見逃してなるかと必死になります。
不自然なほど長めにその石を踏んで、荒祭宮へ参拝。
やり切った気持ちでその場を後にして、おかげ横丁へ食べ歩きや
射的などのゲームをしに行きました。
そんな伊勢神宮参拝を日記のようにほのぼのした感じで綴ろうと
思って、今日ネットで検索したんです。
「荒祭宮 階段 石」と。
すると「踏まずの石」という検索結果に背筋が凍り付いたというお話でした。
両足揃えて笑顔で石の上に直立した写真は削除しようかな。
来年参拝の際は、この勘違いの事をしっかりと謝罪しようと思います。