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起立性調節障害とは?朝全く起きれなくて起こされた記憶もない子供

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今に始まった事ではないのですが

娘が朝全く起きません。

 

今はコロナの影響でまだ学校が休みというのもあって

生活のリズムが狂ってしまっているせいもあるかもしれませんが

学校があった時も起こすのは至難の業でした。

 

僕も仕事柄、朝はそれほど早くないので

朝起こすと言っても、8時半~9時くらいになってしまうのですが

 

体を揺さぶって起こして

その時は目を開けて

言葉に反応するのですが

起きてからはそこで起こされたことは全く覚えていません。

 

もちろん目覚ましもかけます。

昔ながらのめちゃくちゃうるさいタイプの物です。

 

他の部屋にいる人がうるさいくらいなのですが

本人は全く聞こえておらす寝続けています。

 

もう毎日同じことを言っているのですが

何も変わりません。

 

夜眠くないので宿題をやったりして午前3時過ぎるとか

小学生で異常ですよね。

 

そこで調べてみると

「朝起きられないのはサボリと決めつけず、起立性調節障害も疑いましょう」

という記事を発見しました。

初めて聞く病気だったので調べてみました。

 

起立性調節障害とは

わかりやすい記事があったので引用させていただきました。

起立性調節障害は、自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなる疾患です。立ち上がった時に血圧が低下したり、心拍数が上がり過ぎたり、調節に時間がかかりすぎたりします。この疾患は自律神経疾患なので身体的要素以外に、精神的、環境的要素も関わって起こると考えられています。身体的要因のひとつとして、自律神経系が不安定になることが挙げられます。小学校高学年~中学生に多くみられますが、この時期は第二次性徴期とも重なり、体の様々な機能が大人へと変化していく時期です。この変化は自律神経系にも起こるため、循環器系の調節がうまくいかなくなることがあります。また、真面目で気を遣うタイプの子どもが起立性調節障害になりやすいと言われていますが、これはストレスをため込みやすいという精神的、環境的要素に関連すると考えられます。注意しなければいけないのは、あくまでも体の病気であり、本人が頑張ればどうにかなるということではありません。

起立性調節障害の症状は、思春期には健常な子どもでも自覚することがしばしばあります。すべてを疾患として扱う必要はありませんが、生活に支障をきたしている場合は疾患として扱い、診察を受ける必要があります。起立性調節障害の典型的な症状は、「立ちくらみ」「疲れやすい」「長時間立っていられない」などです。また、朝起きられないことから、不登校になる割合も多いことが知られています。起立性調節障害小児の3分の2が不登校で、不登校小児の約半数が起立性調節障害を合併していたというデータもあります。引用元:社会福祉法人恩賜財団済生会

 以下、チェック項目です。わが子に当てはめてみました。

 

・立ち眩みやめまいがする

子:そのような症状はない

 

・立ち上がった時に気分が悪くなったり失神したりする

子:そのような症状はない

 

・入浴時や嫌なことがあった場合に気分が悪くなる

子:そのようなことはない

 

・動悸や息切れがある

子:そのようなことはない

 

・朝なかなか起きられず午前中は調子が悪い

子:はい

 

・顔色が青白い

子:特にそのようなこともない

 

・食欲不振

子:よく食べる

 

・腹痛がある

子:そのようなことはない

 

・倦怠感がある

子:多少

 

・頭痛がある

子:そのような症状はない

 

・乗り物酔いがある

子:ほとんどの乗り物で酔わない

 

このようにわが子にはほとんどあてはまらなかったチェック項目ですが

自分にも心当たりがあるという方は是非チェックしてみて下さい。

 

たくさんあてはまった場合は、これまでのように自分が怠けているからだと決めつけず一度受診してみるのも良いと思います。

 

わが子はこれだけチェック項目にあてはまらなかったので

おそらく違うと判断し、早寝早起きとスマホをいじる時間の削減で

対応してみたいと思います。