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多趣味の飲食店経営者のブログ

名古屋、大須の衝撃の身代わり餅つき

先月末、子供たちと約束をしていたので大須へ行って来ました。

子供らの希望で大須の中では大人と子供とで別行動でそれぞれまわりました。

 

ひとしきりまわって、さあどこかでご飯を食べて帰るかと言っていたら

子供らがいつものゲームセンターを見つけて、入って行きました。

 

また時間かかりそうだな~と思っていたら

ドンドンドドドン!

どこからか太鼓の音が聞こえてきました。

吸い寄せられるように音の聞こえるほうへ行ってみると

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なにやらめでたい感じで餅をついていました。

「身代わり餅」なるものをついているようです。

初めて聞くので調べてみました。

 

身代わり餅とは

それは、織田信長が、越前朝倉攻略の帰路

鉄砲の名手である杉谷善住坊に狙い撃ちされたが

日頃信心深かった不動明王の加護によるものか

万松寺和尚からもらい受けた千餅に銃弾があたり

難を逃れたという逸話から、加藤清正命名したそうです。

災難、厄除けとして毎月28日に万松寺でおこなわれているもの。

この餅を手にすれば、大不況の今日この頃襲ってくる様々な災難を

餅が受け止めてくれるかもしれません。

 

そしてもう一つ疑問が

後ろの身代わり餅という字が「身代り餅」と送り仮名が異なっていますがミスでしょうか。

 

そんなことは気にせず、ペッタンペッタン餅をついています。

 

30秒ほど見て、その場を離れようとしたその時

 

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なにやら行列が。

行列の先頭にはテーブルがあり、きなこが用意してありました。

これはきっと今ついている餅を、この身代わり餅という縁起の良い餅を

いただけるのか。ぜひ食べたいが、こんなに並びたくないのでスルー。

 

嫁さんはどこに行ったんだろうとキョロキョロしていると

電話がかかってきて「スルーしてどこいくんだよ、餅並ぶよ」

とのこと。

 

並びたくないけど、子供らはどちみちゲームセンターから戻ってきていないので

並びながら待つことにしました。

 

待つこと数分、なにやら紙が一人一人にくばられました。

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なぜ配ったのかわからないが、餅配りがスタートしたようで

思ったより早く、どんどん進みます。

すると餅をもらった人たちが餅をほおばりながらダッシュしていました。

 

どこへそんなに急いで走るのか

そういう行事なのか、じゃあ自分たちも餅をもらったらどこかへ走っていかないといけないのか、そういった疑問が浮上し、走る人たちの先を目で追いました。

 

主に4,5,60代の男女がメインで皆もぐもぐしながらきなこを口周りにつけて走って行ったその先はなんと列の最後尾でした。

 

それはちょっと衝撃的な映像でした。

 

そして自分たちの番がきて、きなこ餅をいただきました。

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配られた紙は餅をのせるためだったのですね。

久々につきたての餅を食べましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。

幼少期に、おばあちゃんの家で、じいちゃんがついた餅を食べた以来なので

実に30年以上ぶりです。

食べてわかりました。再び最後尾に走る人の気持ちが(笑)

 

その後、2度ではなく、3度4度と並んでいたので、そんなにあの餅から人数分取れるのかな~と思っていたら

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再び餅つきが始まりました。

皆、常連なのか、そのシステムを知っていたのですねきっと。

 

二回目も始まったし、子供たちもまだ戻ってこないということで

僕らも二回目並んじゃうことにしました。

すると前に並んでいたおばちゃんが僕らに

「あのおばさん何回もならんでるんだよーあのおじさんも。いけないんだよー何回ももらったら~」と半分独り言のような感じで言ってきました。

内心、自分たちも二回目だから自分たちのことを言われているようで

ヒヤヒヤしました。そして口周りに先ほどのきなこがついていないか心配になり

口を拭くという。。。

 

そしてその前に並んでいたおばさんが係のおじさんに

「何回も並ぶのはいいの?」と聞くと「オッケーオッケー」との回答

 

なんだよいいんじゃないか!

 

急に堂々とした態度で二度目の餅も美味しくいただきました。

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外観は液晶パネルがついてかなり派手なお寺でした。

 

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販売もしているようです。