先日、うちの嫁さんが誕生日にウクレレが欲しい!
ということで、ネットでウクレレを購入しました。
とはいえ、ウクレレのことは
ハワイから来たギターの小さい版
くらいのことしか知りません。
そこで一から調べてみました。
ウクレレと言っても、大きさが4種類に分かれているそうです。
・ソプラノ
全長520mm~540mmと最も小さいタイプで、気軽に始められるウクレレです。スタンダードタイプとも呼ばれ、価格帯も様々。最初の一本としては最有力候補。
・コンサート
全長600mm、ソプラノよりもピッチが安定し、大人がこれから始めるのにちょうど良いサイズ。大きくなる分、音も響くので、先々大勢の人の前で演奏したい人向け。
・テナー
全長670mm程度とコンサートサイズよりさらに一回り大きいサイズ。ピッチが安定しやすく、迫力のある音が得られます。大柄な男性やソロウクレレを弾きたい方にお勧め。
・バリトンサイズ
テナーサイズよりさらに大きいサイズで、アンサンブルをする際の低音担当などに使われる低めの太い音を奏でる。
ウクレレに大きさの違いがあるなんて知らなかったので、どれにすべきなのか
悩みましたが、調べていると入門者はまずソプラノから入ることが多いようなので
ソプラノに決めました。
次に気になるのが素材です。
ショッピングサイトを見ていたら「ハワイアンコア」や「マホガニー」という文字
こちらも気になり、調べてみました。
ウクレレの音色はほぼボディの素材で決まるそうです。
ハワイアンコア
ハワイでしか採れない素材で、いかにもウクレレっぽい音がする。
ハワイアンコアの伐採が制限されており、価格も高騰している。
ハワイアンコアよりも優しい音色で、低音から高音までバランスよく出せる。
ハワイアンコアのウクレレのようないかにもという音はでないが
しっかりと落ち着いた演奏ができる。
マンゴー
ハワイアンコアが不足している影響で、最近増えている素材。
材質がマホガニーよりもさらに柔らかいので、よりしっかりした演奏向け。
メイプル
カナダやアメリカでよくとれる素材。
非常に硬いので音も硬質で歯切れのいい音色を奏でる。
・スプルース
松科の針葉樹で柔らかく強度があり、楽器よく使われる素材。
音色はやや硬めのはっきりとした音を奏でる。
ソロウクレレにも向いている。
個人的にはハワイアンコアかマホガニーがいいかなと思いました。
そして、値段
一昔前は20000円以上の物がよいとされていたそうですが
最近では、10000円以下でもかなり良い物が出てきているそうです。
まあ優柔不断なのでどれがいいのか決まらず
初心者におすすめのウクレレ6選というのを見つけたので
そこから選ぶことにしました。
ボディに上質なマホガニーを使っており、甘くて柔らかい音色が出るソプラノウクレレです。ボディに弦の振動を伝えるブリッジも牛骨製で、天然素材ならではの美しい響きを奏でます。サウンドホールの周りやヘッドには美しいインレー(装飾)が施され、高級感あるデザイン。ソプラノサイズなので、体の小さな女性や子供でにもジャストフィットします。
とても安価ですが、おもちゃとは違ってギアペグを採用しているのでチューニングもしやすいことが特徴です。「長く続くかどうかわからないけど、とりあえず始めてみよう」と考えている人に最適なモデルと言えます。音合わせが簡単にできるチューナーや教則本、コードシートなどがセットされています。
比較するまでもなく、心を揺さぶられたのはこの、オースティンのウクレレでした。
この内容で、なんと5990円。
他の5種もいいウクレレなのでしょうが、1発目に紹介されていたこちらに決定。
これでもしはまって、物足りなくなったらもっといい物を購入すればいい!
ということで嫁さんの誕生日プレゼントだというのに6千円で済ませちゃいました。
その分ディナーをグレードアップさせたので、まあよしでしょう。
実物が届き、付属のチューナーで音を合わせていましたが
初心者の我々には良し悪しわからず。
普通に良い品に思えました。
がんばって弾けるようになってくれるのを楽しみにしておきます。